ツーリングシーズンに向けて知っておきたい! 運転中にスリップする原因とは
バイクをスリップさせる要因は他にもある!?
アスファルト上の「砂」も、貯まっている場所にタイヤが乗り上げれば摩擦力が落ちて、スリップしやすくなってしまいます。
たとえば海に近い道路や崖付近の道路では、窪みなどに砂がたまりやすくなるので注意したいポイント。特に年間を通じて強風が吹きやすい道路では、風に乗って砂が運ばれてくるので、どうしても砂がたまりやすくなってしまいます。

砂によるスリップを回避するには、水溜まりと同様に避けて通るのがベストな方法。とくにカーブの途中にある砂は、グリップ力を失ってすぐスリップにつながるリスクがあるので、十分に減速してから慎重に通過する必要があります。
そのほか、ツーリング時に田舎道を走っていると、「未舗装」のダートや砂利道に出くわして通らなければならない場面に遭遇することもあるでしょう。未舗装路に対応していないノーマルタイヤでは、地面の小さな凸凹でもハンドルが左右に取られて転倒の原因になります。
こうした荒れた道を走る場合は、フロントタイヤがほぼグリップしていない状態なので、フロントブレーキをかけると瞬時にタイヤが取られて転倒しやすくなります。そのため、使うのはリヤブレーキのみにとどめ、タイヤをロックさせないようにゆっくり操作するのがコツ。車体を安定させるために、両腕の力を抜いて姿勢を正し、ニイグリップを意識することもポイントです。
また、「マンホールの蓋」と「グレーチング」も滑りやすい箇所の代表格。グレーチングとは、道路の側溝などの上にかける網目状の蓋のことで、両者はどちらも鉄できている場合が多いため、雨で濡れると一段と滑りやすくなってしまいます。
交差点で曲がる際やコーナリングなどでは、できるだけ蓋を避けて走行するのが基本。とくにマンホールの蓋は道路のいたるところに設置されているので、速度制限を守るのはもちろん、常に目線を先に送り、マンホールの位置を確認しながら運転することが大切です。









