ツーリングシーズンに向けて知っておきたい! 運転中にスリップする原因とは
秋といえば絶好のツーリングシーズン。楽しく安全に走行するために、「スリップ事故」の要因について知っておくことがオススメです。では、バイクがスリップする要因として具体的に、どのような要因が挙げられるのでしょうか。
秋は特に気をつけたい!バイクのスリップ原因とは
昨今、朝晩は涼しさを感じられるようになり、だんだんと過ごしやすくなってきました。そうなると、ライダーにとっては待望のツーリングシーズンを迎えるため、いまから休みに合わせて旅の計画を立てている人も少なくないでしょう。
ツーリングでは、ふだん走り慣れていない道路を走行することも多いため、いつも以上に慎重な運転が求められます。さらに紅葉を目指して山間部に向かう場合は、天候の急変にも注意しなければなりません。
バイクのスリップ事故の要因はいたるところに潜んでいるとされていますが、具体的にはどのような点が挙げられるのでしょうか。

まず、秋のツーリングでは走りながら山あいの紅葉を楽しみたいという人も多いと思いますが、そこで気を付けたいのが道路に散らばった「落ち葉」です。
道路は水はけをよくするために、中央付近から少しずつ傾斜になっています。そのため、道路の真ん中よりも道路の端に落ち葉がたまりやすく、道路の左端を走ることの多いバイクは落ち葉を踏んでスリップするリスクが高まります。
とくに重なり合っている落ち葉は滑りやすく、さらに雨で濡れていると落ち葉から油分がしみ出して、より滑りやすい状態になるので非常に危険。
紅葉のなかを走行する場合はどうしても視線が上に向きがちですが、路面の状況を確認して注意しながら運転することを心がけましょう。

山間部のツーリングで他に注意したいのが、「水溜まり」によるスリップ。天気予報では晴れとなっていても山の天気は変わりやすいため、現地に着いたら突然雨に見舞われることも珍しくありません。
とくに大きな水溜まりに遭遇して走行する際は、タイヤが路面の水に浮いてしまう「ハイドロプレーニング現象」に要注意。ハイドロプレーニング現象とは、タイヤと路面の間にミクロの水の膜ができ、グリップ力を失ってスリップしてしまう現象です。
スリップを回避するには水溜まりを避けて走行するのがもっとも安全な方法ですが、どうしても難しい場合はタイヤが路面に接地するよう、十分に速度を落として走行しましょう。









