ホントにそのバイクで走っても大丈夫? 自動車専用道路を走れるバイクと走れないバイクの違いとは

バイクは便利な移動手段ですが、道路ごとの通行ルールを理解していないと、実は違反だったという事もあり得ます。では、バイクは自動車専用道路を走行できるのでしょうか。

自動車専用道路はクルマ以外も走行可能?バイクの通行条件とは

 自動車専用道路とは、一般的に自動車が円滑に走行できるように整備された道路のことです。一般道と比べて速度域が高くなりやすい傾向にあり、最高速度が70km/hや80km/hとなっている場所も少なくありません。

 歩行者や自転車などは自動車専用道路を通行することはできませんが、機動性の高いバイクにも走行できるものとできないものが有ります。

 自動車専用道路を走行できるのは、排気量が125ccより大きいバイク(126cc以上)で、これは高速道路と同じ条件であり、道路交通法で定められています。

自動車専用道路を走行できるのは、排気量が125ccより大きいバイク
自動車専用道路を走行できるのは、排気量が125ccより大きいバイク

 一方で、一般的に原付バイクと呼ばれる原付一種のほか、125cc以下の原付二種バイクは自動車専用道路を走行することができません。

 自動車専用道路などの高速道路の入口では、多くの場合125cc以下のバイクが進入しないように「125cc以下の二輪車は通行できません」という標識が設置されているので注意してください。

 万が一この規制を知らずに侵入してしまうと「通行禁止違反」が適用され、違反点数2点に加えて反則金として5000円が課される可能性があります。

 なお、普通二輪や大型二輪車であっても、自動車専用道路を通行する際に注意が必要な場合もあります。

 たとえば首都高速道路の一部では、急カーブが多かったり風の影響を受けやすいといった理由によって、二輪車のタンデム走行が禁止されています。

 それらも標識などで注意喚起が行われている為、「ついうっかり」で交通違反にならないためにも、事前に交通情報を確認し、通行可能かどうかを把握しておくようにしましょう。

普通二輪車が自動車専用道路を走行する際に注意したいことは?

 では、普通二輪車で自動車専用道路を走行する際は、どのような点に注意するべきなのでしょうか。

自動車専用道路を利用する際は、適切な装備も不可欠
自動車専用道路を利用する際は、適切な装備も不可欠

 まずひとつ目の注意点として、十分な車間距離を確保して走行することが挙げられます。

 自動車専用道路は高速道路とは異なり、最低速度の規定はありません。つまり前述したように最高速度が引き上げられている場合、80km/h近くで走行する車両もいれば、50km/hほどのスピードで走行する車両もいる可能性もあります。

 そのためスピードを出しすぎて前方車両に近付きすぎると、あおり運転と勘違いされたり衝突事故につながる危険性があるなどデメリットしかありません。

 ライダーは自動車専用道路を走行時、適切な速度を維持して安全な車間距離を確保するようにしましょう。

 そしてふたつ目の注意点は、合流や車線変更についてです。自動車専用道路は、一般道と異なり走行する車両の速度が高い傾向にあるため、他の車両の動きに素早く対応することが重要となります。

 特に、大型トラックやバスなどの後方を走行する際は、死角に入らないように気をつけましょう。

 なお、自動車専用道路を利用する際は、適切な装備も不可欠です。

 たとえば高速走行時には風圧が強くなるため、ヘルメットやプロテクターを適切に装着し、安全性を高めることが推奨されます。

 また、夜間走行時では反射材の付いた装備を使用することで、視認性を向上させることも可能となります。

 どのような道路であれ、適切な装備を整え法定速度を守ることが安全運転のポイントと言えるでしょう。

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