ヤマハ「YZ125」17年ぶりのフルモデルチェンジ 新型エンジンやブレーキなどで性能を向上
ヤマハはモトクロス競技用のモデル「YZ125」をフルモデルチェンジし2021年10月28日に発売します。どのような進化を遂げたのでしょうか。
全面刷新した本格派モトクロッサー
ヤマハはモトクロス競技用のモデル「YZ125」をフルモデルチェンジし2021年10月28日に発売します。
17年ぶりのフルモデルチェンジとなった「YZ125」は、シリンダーボディ、シリンダーヘッド、ピストン、ピストンピン、コンロッドからクランクケース、チャンバーなど、機能パーツ全てを一新した新型エンジンを搭載する本格的なオフロードモデルです。
吸気方法をサイドカバー後方から直線的に外気を導入する後方ストレート吸気とすることで、高回転域での伸び感を増した最新モデルでは、新エンジンに合わせて懸架ブラケットを新作しバランスを調整した専用アルミフレームを採用。
制動力を高めた前後ブレーキを装備したほか、ショック吸収性、旋回性、トラクション性能に優れたKYB製サスペンションが採用されています。
また、シートは極力フラットな座面とし、タンク、シュラウド、サイドカバーの形状もライダーが動きやすい面構成とすることで、加速から制動・旋回時まで様々なシーンでのポジション/アクションの自由度を広げています。
「YZのスピード感を表現する水平基調」「軽快感の視覚化」「進化した走行性能の視覚化」をキーワードしたデザインを採用した新型YZ125の価格(消費税10%込)73万7300円からでブラック(Monster Energy Yamaha Racing Edition)とブルーの2色が用意されています。
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