ヤマハ「TRACER9 GT+」の心地良い最新技術を体験 ミリ波レーダー装備でツーリングがさらに充実!!

ヤマハ新型「TRACER9 GT+」は、2023年10月に発売された大型スポーツツーリングモデルです。搭載される排気量888ccの直列3気筒エンジンは「MT-09」に由来し、ヤマハ車としては初となる「ACC」を採用するほか、先進の前後連動ブレーキ「UBS」を装備しています。その機能を体験しました。

この機能がこの価格帯で!? ヤマハの「ACC」と「UBS」を体験

 2021年に登場したヤマハ「TRACER9 GT」は、“Multi role fighter of the Motorcycle”というアジャイルな走りと、どこでも活用できる利便性を併せ持つスポーツツアラーでとして開発されました。その最新版が2023年秋に登場。電子制御をさらにアップグレードした上位モデル「TRACER9 GT+(トレーサー・ナイン・ジーティー・プラス)」を追加してリリースしました。

ヤマハ新型「TRACER9 GT+」に試乗する筆者(松井勉)
ヤマハ新型「TRACER9 GT+」に試乗する筆者(松井勉)

 注目は、ミリ波レーダー搭載による前車追従型クルーズコントロールである「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」に加え、ミリ波レーダー、6軸加速度センサー(IMU)などの情報を元に、前方に減速が必要な事象がある場合、ライダーが操作するブレーキ入力が不足だと判断した場合、前後連動ブレーキシステムが制動力をアシストする、ミリ波レーダーと連携した「ユニファイドブレーキシステム(UBS)」を組み合わせた、市販2輪車世界初のシステムです。

 UBSは、あくまでライダーの操作が行なわれていたらアシストするシステムで、「自動ブレーキ」ではありません。2輪の車体特性上、ブレーキング時に発生し、ライダーがバランスを崩す可能性があるピッチングモーションを、KYB製の電子制御サスペンションをベースにヤマハが最適化したマップにより、UBS作動時に減衰圧を上げることでピッチングモーションを減らすシステムも合わせています。ハード面ではより自然な減速を生み出すために、リアディスクプレートやキャリパー、ブレーキマスターにも変更が施されているのも特徴です。

ヤマハ新型「TRACER9 GT+」(2023年10月発売)
ヤマハ新型「TRACER9 GT+」(2023年10月発売)

 これまでミリ波レーダーを搭載した先進技術搭載車は、どれも250万円以上の車体価格でその中心は300万円を超すプレミアムクラス御用達な装備でした。それを「TRACER9 GT+」が182万6000円の価格(消費税10%込み)でミリ波レーダーを搭載し、その機能を活かしたACCとUBSの機能を合わせ込んで販売されたという点は、まさにバーゲンプライスなのです。

 では、ACCとUBS体験で感じたコトをお伝えします。

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