the「燃費」250クラスと同じ車体に排気量倍の2気筒エンジン ホンダ「レブル500」の実力は!?

ツーリング適性抜群、WMTC数値を軽く超えてくる

 ツーリング路計測は次の3区間です。

 区間1は館山道「富浦IC」直近のコンビニエンスストアからスタート。国道127号を南下し、県道296号で内陸方向へ。「安房グリーンライン」を右折してそのまま南下し、房総半島の南端エリアにある海岸線までの22.4km。

 区間2は東へ向かって海岸線の道を移動。途中、国道410号に合流し北上。県道34号との交差点を内房方向に左折。途中にある「大山千枚田」までの39.7km。

 区間3は「大山千枚田」から県道34号に戻って西へ。途中、県道182号「もみじロード」で北上し、国道463号、国道127号を経て館山道「富津中央IC」までの26.5kmです。

 どの区間もおおよそ半分が平坦路、残す半分はアップダウンとワインディングがある楽しいルートです。

クルーザーならではのエンジン特性で、コーナリングも意外と楽しい
クルーザーならではのエンジン特性で、コーナリングも意外と楽しい

 ツーリング適性がバツグンの「レブル500」は、低い重心、意外と楽しいコーナリング、低い回転からしっかり走るクルーザー感が頼もしいエンジン特性でツーリングが楽しいバイクです。

 市街地とあまり変わらなかった高速道路燃費だったので、ツーリングでも30km/l台の前半なのか、と思いきや、「レブル500」は一般道の速度領域ではまるで250ccクラスのような燃費で走行を続けます。

 50~60km/hあたりで流れる道では平坦路で最高42.1km/lまで伸びたものの、アップダウンのある区間で減衰して区間1の結果は38.7km/l、区間2では39.5km/l、そして区間3では39.9km/lと、40km/l寸止めの結果を出しました。

 3区間の平均は39.3km/lとなっています。

 参考値ですが、「富津中央IC」から高速道路に入れないため、木更津金田周辺までは一般道を戻りました。国道127号、国道16号へと続く道は、君津市あたりから片側2車線となり、オーバーパスも増えて快調な走行ペースで走れます。周囲に合わせて走り、金田に着いたときの燃費計は40.7km/lを示しています。

 きっと、高速道路も80km/h巡航であればさらに好結果だったのでは、と想像できるツーリング燃費でした。

急かさないキャラで走りも楽しい

 エンジンの特性、ギアリング、バイクのキャラクター。何度も走った計測ルートで好燃費を出すバイクは、急かさない、流れに乗った速度でも楽しいというバイク達です。「レブル500」はまさにそんなバイクでした。ホンダ「CL500」も同様のパッケージと造りですが、タイヤのファイナルギアの違いがどうなのか、ちょっと興味が湧きました。結論として、とても良いバイクでした。

ツーリング想定のthe「燃費」計測ルートを走り終え、ゴール地点の千葉県木更津エリアに到着
ツーリング想定のthe「燃費」計測ルートを走り終え、ゴール地点の千葉県木更津エリアに到着

■ホンダ「レブル500」燃費結果
総合評価:☆☆☆☆★(ホシ4つ)
走行距離:156.9km
市街地:31.5km/l
高速道路:32.2km/l
快走路:39.3km/l
平均:34.3km/l

【画像】ホンダ「Rebel 500」の燃費性能は? 実際に走って計測した画像を見る(12枚)

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Writer: 松井勉

モーターサイクル関係の取材、 執筆、プロモーション映像などを中心に活動を行なう。海外のオフロードレースへの参戦や、新型車の試乗による記事、取材リポートを多数経験。バイクの楽しさを 日々伝え続けている。

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