「傾けることが楽しくなる!」 小野木里奈ちゃんがヤマハの3輪スクーター「トリシティ155」に初試乗

ヤマハ独自のLMW(リー二ング・マルチ・ホイール)機構を採用する「トリシティ155」は、前2輪ならではの安心感のある走りで、幅広い層のユーザーから信頼を得ています。そんな「トリシティ155」に初めて乗った小野木里奈ちゃんは、同モデルにどのような印象を抱いたのでしょうか。

3輪でもコンパクト! ヤマハ独自のLMW機構を採用した「トリシティ155」

 今回試乗させて頂いたヤマハ「トリシティ155 ABS」は、2019年3月に初めてモデルチェンジしたヤマハ独自の「LMW機構」を備えた小型3輪スクーターです。

ヤマハ「トリシティ155 ABS」と小野木里奈ちゃん

 なんといっても、まずはこの外見! 以前、ヤマハが実証実験中の小型電動立ち乗りモビリティ「トリタウン」に試乗させていただきましたが、それと同じように小型スクーター「トリシティ」には前輪が2つ備わっています。

バイクと同様にフロントにLMW機構を取り入れた「トリタウン」に乗る小野木里奈ちゃん

 しかもこの「トリシティ」、前輪がひとつ増えているにもかかわらず、全体的な見た目がコンパクト。編集部の方とバイクに乗って移動しているとき、私の前を走るトリシティを見ていたのですが、一般的な2輪のスクーターと幅や外見が変わらないのです。

 真横から見ても、2輪のスクーターとあまり大差はなく、正面から見たときにやっと気づくぐらいのシンプルでコンパクトな作りになっていました。

走り出せばすぐに感じる、トリシティの持つ「安心感」

 座った時の姿勢や足つき性は一般的な125㏄スクーターと同じ感じでしたが、走り出してから大きな違いを感じることができました! 

バンク中でも安定感に優れるヤマハ「トリシティ155 ABS」

 私(小野木里奈)は、ビッグスクーターなどに乗った経験がありますが、ATスクーター・タイプのバイクはギアやクラッチもなく操作はとても簡単ですが、足で挟んでバランスを取るためのタンクがありません。ですから、車体を傾けることがすごく難しく感じますし、特にビッグスクーターになると大きく重いので、できればあまり傾けたくはないと思ってしまいます。ですが、その私の考えをこのトリシティは良い意味で見事に裏切ってくれました。

 トリシティはトリタウンと同様、2つの前輪により支えられており、前輪がそれぞれ自在に動くので安定感が抜群です。また、タイヤの傾く角度も「ここまでか!」というくらいまで倒し込めます。曲がるときの操作はトリタウンと似ていて、傾けているときの運転がすごく楽しいんです!

実証実験中の「トリタウン」と同じような操作感の「トリシティ155 ABS」

 傾けている最中に「このまま倒れたらどうしよう」という不安を2つの前輪がきっちり支えてくれているので、安心して傾けることができます。バイクをどこまで傾けていいのかわからず、とても怖い思いをした初心者ライダーは私以外にも多いと思いますが、このトリシティなら車体を倒すことを安全に楽しむことができます。

 また、トリシティはその見た目からは想像しづらいかもしれませんが、小回りもききますし、雨の日など道路が滑りやすい状況でも、この抜群の安定感で前輪が滑るのを防いでくれると感じられました。安定した走りで、車体を傾けることを楽しく快適と感じさせてくれるヤマハのトリシティは、2輪車にはない3輪ならではの楽しさを秘めています。

【了】

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Writer: 小野木里奈

女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。

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