中島みなみの記事一覧
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奈良県「助人トンネル」 ケーブル衝突死傷事故 トラック運転手も不起訴 誰も責任問われず
2023.08.08奈良県が管理する国道の暗いトンネルで、工事期間中に起きた走行中のバイクと垂れ下がった照明ケーブルの衝突事故。警察も検察も、誰の責任も認めず、ただ照明ケーブルに衝突したライダーが転倒し、死傷した事実だけが残りました。
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『バイク・ラブ・フォーラム』開催11回目にして初の経産大臣出席となるか!? 一方、事故死者数半減に向けた具体策が課題
2023.07.222023年9月8日に静岡県浜松市で開催されることが決定した『BIKE LOVE FORUM(バイク・ラブ・フォーラム)』は、2013年に三重県鈴鹿市で初めて開催され、浜松市では2014年に続く2回目、通算11回目を数えます。文部科学省安全教育推進室の初参加で交通安全教育の議論も?
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『伊豆スカイライン』バイク通行止め問題 14年目の「伊豆セーフティドライブ作戦」でどう変わった?
2023.07.18かつての『伊豆スカイライン』は、乗用車を追い越そうとしたバイクが反対車線に出た瞬間に、対向車と正面衝突するなどの痛ましい事故が問題になっていました。この夏、戻りつつある利用者と共に、再び懸念されるバイク事故の増加。「伊豆セーフティドライブ作戦」14年目を迎えた現場をたずねました。
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バイクの駐車規制見直し通達 1年後にどうなった? 警察庁が公表
2023.07.16警察庁が都道府県警察に対して、バイクの駐車規制区間の継続的な見直しを求めている件で、通達1年後の全国の見直し状況がわかりました。
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バイクのヘルメット離脱率30% 広報啓発で下げられるか!? 誰でも知っているができなかった適正着用だけに……
2023.07.10バイクのヘルメットの適正着用が問題になっています。日本自動車工業会と交通事故分析センターの「二輪車全体の死者数のヘルメット着用構成割合推移」は、事故直後の状態で、ライダーのヘルメットが離脱していた離脱率が、死亡事故全体の約30%を占めることを浮き彫りにしました。
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見えた! バイクの希望ナンバー 制度対応の新様式 2023年8月下旬に決定!
2023.07.01国土交通省自動車局は、バイクの希望ナンバー制度の検討に着手しました。関係者を集めた第1回ワーキンググループ(WG)では2023年度の検討スケジュールが示されました。年度内に導入のための報告書を取りまとめ、2024年度からは希望ナンバー交付に向けた準備に入る予定です。また、2023年8月下旬に開催を予定する第2回WGでは、対応するナンバープレートの新しい様式が発表されそうです。
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バイクの高速料金 通年で「定率割引」望む 国交省のできない理由が“検討使”
2023.06.26バイクの定率割引について、国土交通省高速道路課が2023年6月20日、政府の閣議決定を受けた答弁書を公表しました。国会議員の文書による質問(質問主意書)に回答したものですが、この内容が、通行料金の適正化を求めるライダーには理解しがたいものでした。
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「原動機研究部」が超小型モビリティを伊豆の市町に寄贈 今後も電動車の活用を働き掛ける
2023.06.18伊豆市周辺の高校生らのエンジンとモーターの課外活動「原動機研究部」が、伊豆半島の市町に超小型モビリティを寄贈する活動を行っています。1~3人乗車可能な超小型モビリティは、2013年に最高速度60km/hまでの公道走行を可能とする制度が整い、トヨタ、日産、ホンダなどの完成車メーカーが相次いで市場投入を目指した実験車を発表しました。
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直撃! MFJが必要とする人材とは!? 世界選手権の国内運営にも携わるスポーツ部で職員募集
2023.06.15一般財団法人「日本モーターサイクルスポーツ協会」(MFJ)が、レース運営などを担当するスポーツ部職員の募集を、6月14日に発表しました。モーターサイクルスポーツの運営で60年以上の歴史を持ち、国際モーターサイクリズム連盟(FIM)に加盟する唯一の日本代表機関が必要とする人材とは何か。MFJの人事担当者を直撃しました。
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バイクの「希望ナンバー制」 2025年にも導入か……自民党・赤池参議明かす
2023.06.13自民党比例代表(全国区)の赤池誠章参議院議員は2023年6月12日、ナンバープレートの番号を所有者の希望で選択できる「希望ナンバー制」について「四輪車にあって、バイクになぜないのか」と疑問視。近く国土交通省自動車局が、バイク向けの制度の実施について、実務者によるワーキンググループを立ち上げ、検討することを明らかにしました。